風が往き交う場所

カトリックなおばはんの日々の戯書きです。                                   




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「忘れる」ということ・その2 :: 2008/06/26(Thu)

そのアリアを、私なりに訳してみました。
だって、辞書を使ってでも和訳しないことには、
せっかくのオペラの物語がちんぷんかんぷん。
あまりに直観的な鑑賞の仕方になってしまいそう・・。
まあ、私としては、それでもかまわないのですが。    

イタリア語→英語→私のインチキ和訳で、物語がどう変わってしまうことか…。
著作権の関係が分かりませんので、特に心に響いた言葉だけを紹介します。
今は、下記の日本語字幕がついたDVDが販売されていますから、
関心のある方は、そちらをお買い求めになるか、レンタルしてみて下さい。
今どきですから、イタリア語→日本語で、
きっと上手で正確な訳が添えられていることでしょう。

     わたしは「いのち」である。
           ・・・
     あなたは独りではない。
           ・・・
     わたしは「忘却」である。


この歌詞の直前で、マッダレーナは、

「私は、愛してくれた人々を、ことごとく不幸にしてしまう。」

みたいなことを歌っています。
マッダレーナの母親は、革命の嵐の中で、
焼け落ちようとする屋敷で、マッダレーナを救ったものの、
自らは命を落としたようです。

そんな、深い罪の意識に打ち沈んでいたときに、マッダレーナは、

「わたしは忘却である。」

という言葉を深く受けとめた、ということらしいのです。

私がこの言葉に強く引かれたのは、
「忘却」という言葉に「あなたの過去を問わない」という意味が重なったからです。





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