風が往き交う場所

カトリックなおばはんの日々の戯書きです。                                   




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「忘れる」ということ・その1 :: 2008/06/26(Thu)

toki.jpg
ふとしたことから、
ホセ・カレーラスのテノールに魅了されました。
もう、10年ほどになるでしょうか。

相変わらず、ドタバタしている毎日の中で、
どうしてもホセ・カレーラスが歌う、
オペラ「アンドレア・シェニエ」が観たくて、
VTRを久々に見ました。

私がこのVTRをやっと見つけたころ、
このオペラの、というか、ホセ・カレーラスのオペラを映像で見ようとしても、
輸入盤しか手に入りませんでした。
もちろん日本語字幕などあろうはずもなく、日ごろから日本語でさえ、
目が追いつかない字幕スーパーを、英語で追わなくてはならない大変さと、
鮮やかとは言いがたい画質とを我慢しなくてはなりませんでした。
もっとも、カレーラスの素晴らしいテノールのおかげで、
その「我慢」に余るだけの満足感を得られたのは言うまでもなかったのですが。


アンドレア・シェニエはフランス革命期に実在した詩人で、
「シェニエ」で引きますと広辞苑にも載っています。
この人の生涯を詳しく調べたいのですが、ネット検索をしても、
シェニエの詩集(もちろん、和訳!)も伝記もヒットしません。
きっと、フランスでは、詩集も出版されているのでしょうね。
フランス語が分かる方が羨ましいです。

オペラ「アンドレア・シェニエ」には、
ヒロインのマッダレーナの感動的なアリアがあります。
アリア「La Mamma Molta」…「亡くなった母を」と訳すのだそうです。

伯爵の娘、マッダレーナはフランス革命で、母親も身分も財産も健康も・・
何もかも失って、深い失望の淵にありました。夢の中か何かで、ある「言葉」を聞きます。
それは、その後の彼女の支えとなったようです。
もしかしたら、このオペラの作者のジョルダーノが、
シェニエの詩をこのアリアに取り入れたのかも知れない、と期待をこめて想像しています。

テーマ:いま想うこと - ジャンル:日記

  1. 今日の想い
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