風が往き交う場所

カトリックなおばはんの日々の戯書きです。                                   




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目立たないことをこつこつと :: 2013/06/18(Tue)

買い物帰りの紫陽花 2010 お住まいが
 教会のご近所であることも
 大きいのかもしれないが、
 毎日のように教会を訪れ、
 自ら育てている花々、
 これからの季節は
 グリーンカーテンの管理に
 時間を惜しまない方がいる。
 這う虫が苦手な私ゆえ、
 何のお手伝いもできないので、
 そのお姿に、ただただ頭を下げるだけである。

 非常に優秀な方で、現役で働いておられた当時は
社会的に極めて立派な働きをなさって来られた。
また、東日本大震災被災地支援のためにも、この教会で大きな貢献をなさった方でもある。
その方が今、その重責からも解き放たれて、毎日、教会を訪れては、
わが子を慈しむ目で、丹精して育てた植物を眺めておられる。

その方は月に2回の教会の信徒館の清掃も欠かさず、
2、3人の参加者しかいない「平日の清掃班」の中心でもある。

その清掃班に「月に1度しかできないのですが」と、
今年の復活徹夜祭に洗礼を受けた方が参加を申込んで下さった。

家が教会から遠いことを「免罪符」にして、
心だけ痛めていた私には痛恨の一撃だった。
月に1度しか出来ないが、これからは私も参加していこうと思う。
…という、申し出メールを送信する際、往生際の悪さから、
ついつい「約束が果たせますように!」という文で、
メールを締めくくってしまった。

教会共同体の中で、自分の居場所が見つからずに苦しむ人は多い。
私もかつてはそうだった。
居場所を確保するために、何か人から称賛されることをして、
一目置かれる人物になろうと考えていたこともある。
けれど、イエスさまが求めていらっしゃるのは、そういうことではなかった。

目立たないことを、誰も気づかないことを、ただただ、こつこつと…。
神さまの御目に触れ、そのみ心を揺り動かすのは、こんなことなのだと思う。


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