風が往き交う場所

カトリックなおばはんの日々の戯書きです。                                   




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時のしるし :: 2013/08/20(Tue)

ショー記念礼拝堂の樹木 狭い、狭い、あまりにも
 狭い、たかだか1500人程
 しかいない小さな
 教会共同体にあって、
 長年にわたって築いて
 きた自分の「場」を
 若い世代に譲れない人が
 いるものだ。
 どうしてなのだろう。
 教会の外にも能力を
 発揮できる場がある
 だろうに、他者を、
 自分の位置を脅かす
 人か、自分の味方かの
 2通りにしか受け留め
 られないタイプの人だ。
そういう人が「神さま」を引き合いに出して、気に入らない人を大声で批判する…
悲しいことに、教会共同体には、そんな弱さがむき出しになる部分がある。
一部の人なのだが、声は大きいのだ。ベテランではなく古株、ボスと呼ばれる
タイプの人たちである。
自分に従順な「子分」なら存在を認めてやるが、自由な物言いを望む者には容赦ない。

教会のそういう部分に辟易して、かなりの間、教会共同体という群れに背を向けて、
神さまと1対1の信仰にすがりついてきた私であるが、「トリックスター」のような友人に
「はめられて?」教会共同体にもろに向かい合うことになってしまった。
私の側には闘う気持ちなど微塵もないのだが、この歳にして「若い世代」と勘違いされ、
気に入らない「敵」と見なされて、教会が居心地の悪い場所になっている。
一定の責任を負わされていなかった以前の私だったら、私自身が行方不明になれる
都内の大きな教会に身をひそめたいところである。
しかし、今は教会によって決められた約束の期間がある。
何もかも放り出して脱走しなくなっただけでも、我ながら成長したものだと思う。

ある本で「時のしるし」という言葉を知った。
この小さい私にとっての「時のしるし」を思うなら、与えられている今の試練こそ、
「時のしるし」なのだろう。
たかだか1500人のコミュニティーで、何人もの人を傷つけた、いや、傷つけざるを得なかった年上の
人々と対峙させられる今、神さまが私に求められていらっしゃる「時のしるし」の意味を考えたいと思う。
頭では分かっている。心で、強い意志で受け留めることができるまで。

「彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じた」
                      ~ローマの信徒への手紙4:18より~

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  1. 今日の想い

「錆びついた道具」の役割 :: 2013/08/15(Thu)

雲場池 3 あろうことか、
 昨年から教会の
 入門講座に関わっている。
 それで、ますます
 「神の道具としての自分」
 について考える機会が
 多くなった。道具としては、
 ずい分と錆びつき、
 腐食した私で、かえって
 受講者の皆さんを
 はじめとする周囲の
 皆さんに助けられて、
 何とかやっている。
 時に落ち込んだり、
 くよくよしたりする私を、
 周囲の皆さんが
 温かく赦して下さっている。
 皆さんとの交流のうちに、
 私の生来の悪い心が次第に
 矯められているのに
 気づかされることもある。
 何と幸せなことだろう。

 ご多分にもれず、
私の属する教会共同体も司祭不足の影響を受けて、苦しい状況にある。
にもかかわらず、イエスさまとの出会いを求めて教会を訪れて下さる方は多い。

そういう受講者の皆さんのうちの何人が受洗にまで至るのかは、
神さまにしか分からない。

何もかもが初めてで、手探り状態だった昨年、洗礼を受けることが
全くの恵みであることを、私は思い知った。
見た目には残念なことに感じられても、すべての流れが1人1人にとって
最も良いものになることを、昨年も目撃し、
今も目撃し続けている気持ちである。

若い日に偶然読んだパリ・ミッション会のカンドウ神父様の本に、
「神さまの先回りをしてはならない」
というお言葉があった。「宣教」ということを考えるときの
座右の銘にしてきたお言葉である。
「錆びついた道具」の私に出来るのは、訪れて下さる方のために
所属している教会共同体を少しでも「良い居場所」とすること、
そして、講座の皆さんのために祈り続けることだと思う。

たったこれだけのことなのだが、完全にすることの難しさを日々感じている。
私のためにも祈りが必要だ。

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