風が往き交う場所

カトリックなおばはんの日々の戯書きです。                                   




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「息をしている」 ・ 他1編 :: 2008/03/29(Sat)

        「息をしている」

      安らかに
      息をしている、
      息をさせられている。

      いのちの呼び掛けに
      応えるように、
      上下する脈拍と血圧と。

      今生での
      しばしの別れを
      半分あきらめ、
      あきらめきれず。

     「わたしもいつかその国へ…。」

      この世に生を受けたものの約束を
      じっと待ち続ける。
      わたしが知らないその日を。

      その日まで、
      生きる、生きる。
      わたしを迎えて下さる方が
      お望みになるように。

  


                           「分かり合う」

                          60数億のいのちがあるなら、
                          どうして完全に分かり合えないの?
                          そのうちのたった一組の
                          こころとこころさえ。
   
                          取るに足りない、
                          小さなこころの、
                          日々の繋がり。

                          誰にでも「わけ」があり、
                          人という肉体の衣、
                          肉体の視力は、
                          こころを完全に読み取れない。

                          いや、完全に読み取れたら、
                          わたしは誰をもゆるせないだろう。

                          あの人この人を
                          一分の狂いもなく
                          理解できない哀しさと、
                          あの人この人から
                          一分の狂いもなく
                          理解されない寂しさは、
 
                          「賢さ」という
                          贈り物なのかもしれない。

                                  2007.4.11.記

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  1. 過去のポエム

目指す :: 2008/03/29(Sat)

                  はるか遠く。
                  悪路を、
                  足元を探るように
                  目指して、歩き続けて、

                  やがて、
                  その先に
                  光の世界の広がりを見る。

                  心の闇さえ照らし出し、
                  陰を描き消してしまう
                  清らかで
                  まぶしい
                  光の世界。

                  飛んで行くことはできない。
                  どんな道であっても、
                  一歩一歩、
                  歩いて行く。

                  そうすれば、
                  光の方から
                  こちらに来てくれる。
                         
                        2007.5月 記

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  1. 過去のポエム

孤独な死 :: 2008/03/29(Sat)

              身も心も
              神のみ手に委ねた方とはいえ、
              遺された
              ご両親の悲しみを思えば、
              何と、ご無念であったこと。
              こころざし半ばでの
              独りきりの突然の客死は。

                     2007.9.12.記
                      

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  1. 過去のポエム
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